CFD取引とは
Plus500証券が提供する取引は、CFD取引(差金決済取引)となります。CFD取引は、金融派生商品で、FX取引もCFD取引の一種(外国為替市場を原資産市場としたCFD取引)です。CFD取引において、日本では取引所取引と店頭取引の2つの取引方法があります。取引所取引とは、東京金融取引所を通じて取引を行う方法で、店頭取引(OTC)とは、取引所を介さず、当事者間の合意で成立する取引方法です。日本で利用されているCFD取引の多くは店頭取引の形態をとっています。CFD取引では売買の対象となる金融資産を直接受け渡すことははありません。差金決済取引という呼び名にもあるように、取引の対象となる資産の売買差額のみを決済する取引です。つまり、対象となる資産の値動きの変動によって生じる資産価値の増加分・減少分のみを交換する取引です。例えば、トレーダーが「買い」の取引を行った金融資産の価格が上昇した際に、トレーダーがその金融資産の「売り」(反対売買もしくは決済と言います)取引を行った場合、「売り」の取引を行ったときの価格が「買い」の取引を行ったときの価格を上回っていれば、上回った分の差額が利益となります。一方で資産の価格が下落して、「売り」の取引を行った際の価格が「買い」の取引を行ったときの価格下回れば、その差額が損失となります。また、CFD取引では、価格の下落を予想した際には、「売り」の取引を最初に行うこともできます。つまり、取引を使用としている資産の価格が上昇すると予想した場合は「買い」(ロングとも言います)から始め、価格が下落すると予想した場合は「売り」から始めれば、予想通りに価格が動いた際に利益を得ることができます(もちろん、予想と逆の動きとなった場合は損失となります)。 以下は、投資する上で活用できるCFD取引の特徴です。
- 現物の取引では行うことができない「売り」(ショート)から取引を開始でます。
- レバレッジ効果を生むことができる* -実際に預託した資金よりも大きな規模の金額で取引を行うことができ(レバレッジ効果と呼びます)、預託した資金規模と比較して大きな利益を狙うことができます。ただし、予想に反した値動きとなった場合には大きな損失となるリスクもあります。
- 手軽さ - 原資産の金融資産を実際に保有する必要がありません。
*レバレッジ取引はその性質上、短期間で投資資金のほとんどを失うリスクを伴います。
CFD取引では実際の金融資産を保有することはありません。
CFD取引では、原資産を実際に保有することなく、原資産の価格変動により生じる損益を狙って取引することができます。CFD(差金決済取引)はその名前にもある通り、トレーダーが取引を開始した時点と決済を行った時点の原資産の価格変動から損益が発生するよう設計されています。CFD取引において提示される価格は、原則として原資産である現物資産の価格変動をリアルタイムで反映します。
CFD取引で取引を開始する際には、取引対象とする原資産を保有するために必要な全ての金額を用意する必要はなく、その金額の数%〜数十%をCFD取引業者に預託するだけで開始できます。この預託金は「証拠金」と呼ばれ、この「証拠金」に基づいてCFD取引ではレバレッジ効果を生むことができます。レバレッジ効果により、実際に預託した金額に比べて大きな利益を得ることができる可能性もありますが、同様に損失も拡大する可能性があります。
Plus500証券、一部を除きほとんどのサービスを無料で提供しています。お客様にご負担いただく手数料の詳細については、以下をご確認ください。弊社は、Bid(売値)とAsk(買値)のスプレッド(プラットフォーム上の買いと売りの価格)からサービスの収益を得ています。弊社の手数料の詳細については、こちらをご覧ください。
スプレッド
「スプレッド 」とは、特定の時点における銘柄の「買い」値と「売り」値の差です。Plus500プラットフォームのスプレッドは、マーケットのスプレッドの変化に応じて常に調整される変動スプレッドが適用されます。取引を開始する前に、スプレッドを確認してください。
各銘柄のスプレッドに関する情報は、弊社のウェブサイトまた
取引を開始する前に、適用されているスプレッドのタイプを確認して、取引する銘柄の状態を確認してください。各銘柄のスプレッドに関する情報は、弊社のウェブサイトまたはプラットフォーム上の、銘柄名の横にある「詳細」のリンクでご確認できます。
証拠金
CFD取引を行う際には取引対象となる原資産の総代金は必要なく、その一部の金額だけで取引を開始することができます。このことをレバレッジ効果と呼び、資金効率の高い取引を行う事ができます。取引を開始してポジションを建てる際や、建てたポジションを維持するためには、 必要な必要証拠金 や 維持証拠金の水準が満たされている必要があります。ポジションを建てたり、維持するために必要な証拠金の額は、銘柄によって異なります。
*レバレッジ取引は、短期間で投資資金をすべて失う大きなリスクを伴います。プラットフォームの対応デバイス
Plus500JP証券のプラットフォームでは、様々なデバイスでCFDのオンライン取引が可能です。AppleやAndroidのスマートフォン等をご利用の際は、OS(ios,Android)を最新版に更新してご利用ください。また、デスクトップPCを利用する場合は、「ウェブトレーダー」および「Windows 10トレーダー」をご利用いただけます。