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取引開始前に知っておきたいこと

このページではFX取引を始める上で知っておきたい一般的な知識をご紹介します。もしも、弊社のサービスについて詳し知りたい場合は、「よくあるご質問(FAQ)」 をご覧ください。「よくあるご質問(FAQ)」では、口座開設 入金取扱商品お取引について等、弊社のサービスについての詳細な情報をQ&A形式でご紹介しています。

ステップ・バイ・ステップ・ガイド

取引を始めるにあたり、まずはどの銘柄を取引するかを決める必要があります。その際には自分が良く知っている銘柄や、過去に取引をしたことのある銘柄を選ぶのがよいでしょう。その銘柄の相場がどのような理由で動くのか、また、どのような出来事や経済的要因がその商品の値動きに影響を与えるのかを知ることは効果的な取引を行う上でとても重要です。



売り・買いを決定する

Plus500グループでは、CFD取引やオプション取引等の様々な取引形態や、外国為替をはじめ、個別株、株価指数、コモディティ(工業品・農産物)といった幅広い取引対象のラインアップから、お客様の 取引戦略 に適した取引手法を自由に選択できます。ただ、どのような取引手法をとる場合でも、実際の資金を使って取引を開始する前には、マーケット動向やトレーダーの心理状況、市場のボラティリティ、さらには値動きに影響を与えやすいイベント等についての理解を深め、しっかりと準備をする必要があります。

*各グループ会社により取り扱いの有無が異なります。Plus500証券株式会社においては、当面の間FX取引のみの取り扱いとなります。

取引に使う資金の額を考える

取引を開始する際には、まず、自分の投資可能額を考慮した上で、取引数量を決定します。取引を開始した後は取引数量に応じて、相場の上昇・下落に伴い損益が増減するため取引数量を認識することは重要です。銘柄(通貨ペア)毎の最低取引単位について確認したい場合は、各銘柄の情報ボタンをクリックしてください。
情報ボタンをクリックすると、銘柄インフォメーション が表示されます。この画面では、その銘柄に適用されるレバレッジ、最低取引単位、必要証拠金(および維持証拠金の維持率)などの重要な情報が記載されています。取引をする際にはこの銘柄インフォメーションに記載された情報をご確認ください。

チャートの機能を使う

マーケットの調査や分析を行うことは、取引するマーケットの現在のセンチメントを把握する上で役立ちます。弊社が提供するチャートツール を利用すれば、過去の値動きを確認し、様々なテクニカル分析を行うことができます。

チャートを設定する

弊社のプラットフォームでは、お客様の好みに合わせて、さまざまなタイプのチャートをご用意しております。ローソク足や平均足、ラインチャートはもちろん、平均足、連行足、カギ足にマウンテンチャートやカラーバーチャートなど、様々な種類のチャートをご利用いただけます。弊社のプラットフォームではこうしたさまざまなチャートを活用して、ご自身の戦略に合わせてマーケット動向を分析することができます。

多彩なインディケーター

チャートには多くのインディケーターを追加することができ、様々な視点からテクニカル分析を行うことができます。ご利用頂けるインディケーターの例として、移動平均線と標準偏差で構成されているボリンジャーバンドがあり、パラメーターを自由に変更することもできます。その他にも、移動平均線はもちろんのこと、MACD(移動平均収束拡散法)やRSI(相対力指数)、出来高アンダーレイ 、移動平均乖離率等、100種類以上のインディケーターがご利用いただけます。


マルチチャートを使う

「マルチチャート」ツールを使うと、さまざまな銘柄のチャートを並べて表示して銘柄間の比較分析を簡単に行うことができます。最大9個のチャートがフルスクリーンで同時に表示可能で、各チャートの表示期間やチャートタイプなどを個々に設定できます。
また、ひとつのチャートでいったんレイアウトを設定をすれば、「すべてのチャートに適用」のボタンをクリックすることで、残りのチャートに同じレイアウトを一斉に適用できます。一度設定したレイアウトは、「保存」ボタンをクリックして保存することで、いつでもリロードできます。

チャートの余白部分を活用する

チャートの余白部分でも分析ツールをご利用いただけます。使い方は簡単で、チャートを左にドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま動かす)すると右側に余白部分現れ矢印ボタンを押すと元の状態に戻ることができます。また、予測部分にもインジケーターを追加することができ、将来の値動きの分析に役立ちます。
描画ツールを使って、チャートの余白部分に予測ラインを加えることで、次にとるステップをより視覚化できます。鉛筆ボタンをクリックし、使用したい描画ツールを選択します。



取引計画を立てる

事前に許容できる損失額を把握して、その範囲内でポジションを決済するための条件を決めておくことがリスク管理を行う上で重要な要素となります。
適切だと思えるタイミングでしっかりとポジションを決済できるかどうかは、最終的な損益にも影響を与えます。


注文価格について

Plus500証券の取引プラットフォームでは、簡単な操作で注文を出すことができます。まず、注文の設定画面で、取引数量を決定したのち、「Buy」、「Sell」又は「発注」ボタンをクリックすることで発注できます。価格を指定した注文を出したい場合は、「指値/逆指値の設定」を選択すると指値注文もしくは逆指値注文の設定を行うことができます。また、新規注文を発注する前に、あらかじめ決済注文を指定することも可能です。この機能を使い、事前に考えた取引戦略に沿った水準で利益を確定する注文や、 逆指値注文を設定することで、取引のリスクをコントロールすることができます。

決済目標を立てる

成行もしくは注文価格を指定した注文(指値・逆指値)で新規にポジションを建てる際には、予めそのポジションを決済するための注文を設定することできます。決済注文を事前に設定した上でポジションを建てると、自動的に設定した決済注文が発注され、提示価格が決済注文の価格に到達すれば、ポジションを決済することができます。
様々な注文方法のなかでも、逆指値注文 は特に重要な注文方法です。逆指値注文を設定しておくことで、予想に反して相場が動いた際に、損失を限定的にとどめることができます。Plus500証券のプラットフォームでは、この「逆指値注文」に複数の種類があります。一つ目は通常の「逆指値注文」です。「逆指値注文」を指定しておけば、相場が予想に反した動きとなって設定した価格に到達すると、成行で決済されます。この逆指値注文は指定価格に達した時点で成行注文が執行される性質上、スリッページが発生する場合があります。また、急激な価格変動があった場合等は、成立価格が設定した価格から大きく離れてしまう場合もありますのでご注意ください。逆指値の価格は必要に応じて何度でも変更することができます。また、通常の逆指値については、設定や変更は無料で行えます。
二つ目は、ギャランティ・ストップ注文(ノンスリップ注文)です。この注文を利用すればスリッページを発生させることなく設定したレートでポジションを決済することができ、より厳密なリスク管理を行いたい場合に役立ちます。ただし、この注文はポジションを建てる前にしか設定できず、ギャランティ・ストップ注文(ノンスリップ注文)付の新規注文が約定した時点で、当該手数料が発生いたします。また、一部でギャランティ・ストップ注文(ノンスリップ注文)をご利用いただけない銘柄もございますのでご注意ください。
三つ目はトレール注文です。トレール注文は、レートが有利な方向に動いた場合に、レートの変動に対して逆指値の価格が一定の値幅を保ったまま追随する注文方法です。この注文方法をうまく使うことができれば、リスクを軽減しつつ確保できる収益を増加させていくことができるようになります。この機能は無料でご利用いただけますが、通常の逆指値注文と同じように、必ずしも設定した価格でポジションが決済されることを保証するものではありません。

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