FAQ
取引について
維持証拠金は、ポジションを保有・維持するために必要な資金です。各銘柄の維持証拠金率は、 取引画面の銘柄詳細で確認することができます。
取引口座の有効証拠金が維持証拠金を以下となった場合、ポジションの一部または全てが、有効証拠金額が維持証拠金額を上回るまで決済されます。 詳細については、ロスカット(強制決済)とは何ですか?を参照してください。
新しくポジションを建てる際に必要な資金のことです。取引を行う前に、予め資金を預託しておく必要があり、取引口座の有効証拠金が必要証拠金額を超えている必要があります。 各銘柄の必要証拠金率は、 取引画面の銘柄詳細で確認することができます。
相場が変動が激しい状況下では、逆指値注文を設定しても、指定した価格で約定しない場合があります。ギャランティ・ストップ注文は、提示価格が指定した決済逆指値注文価格を飛び越えて推移した場合でも、指定した価格 でポジションを決済します。 ギャランティ・ストップ注文は、提示価格が指定した価格に達した際には、指定した価格で決済することを保証しますが、追加で手数料がかかります。
ギャランティ・ストップ注文:
- 新規のポジションにのみ設定でき、既存のポジションに追加することはできません。
- 一度設定したギャランティ・ストップ注文は、銘柄の取引時間中にのみ注文価格の変更が可能です。
- ギャランティ・ストップ注文が執行されると、取り消すことはできません。
- ギャランティ・ストップ手数料は、取引口座残高から差し引かれます。一度ギャランティ・ストップ注文が有効化されるとギャランティ・ストップ手数料は返金できません。当該注文を発注する前に、手数料の価格(ギャランティ・ストップ レートを確認できます。
- ギャランティ・ストップ注文価格は、 取引プラットフォームに表示される銘柄の現在値 から当社が定める幅以上離れた価格に設定する必要があります。
ギャランティ・ストップ注文の仕組みについては、以下の通りです:
USD/JPY を140円で1000通貨買ったとします。
ギャランティ・ストップレートがは0.001 だとします。
USDJPY1000通貨を成行で買う際にギャランティ・ストップ注文を 139.000 円で設定します。
USD/JPY の 提示価格が 138.500 円まで急降下します → 当該ポジションは、138.500 円ではなく、139.000 円で決済されます。
ギャランティ・ストップ注文を設定した場合の確定損益: (139.000‐140.000)*1000 - (0.001*1000) = 1001 円の損失。
ギャランティ・ストップ注文を設定しなかった場合の損益: (138.500‐140.000)*1000 = 1500円の損失。
CFDとは、Contract For Differenceの略で、「差金決済取引」を指し、売買で発生した差額だけのやり取りをする取引のことです。CFD取引は、お客様が原資産となる金融商品を実際に所有することなく、反対売買を行い決済することで取引が終了します。外国為替や株式等の幅広い金融商品に投資することができます。
逆指値注文は、指値注文とは異なり買いたい場合は現在の価格より高い価格を指定し、売りたい場合は現在の価格より低い価格を指定します。逆指値注文は、提示価格がお客様が指定した価格に達した時点で成行注文が発注されます。
お客様が指定した価格をトリガーとして成行注文が発注されますので、 「スリッページ」が発生する可能性があり、指定した価格で注文が成立するという保証はありません。 また、急激な価格変動があった際には、大きなスリッページが発生する可能性もあります。
例: USD/JPY のBuy / Sell レートは 140.000/140.010 とします。
USD/JPY で1000通貨の買いポジションを保有し、Sell レート 139.500 円で逆指値注文を設定したとします。
価格が 逆指値注文価格の139.500円を超えて 139.400 円に突然下落した場合、指定した逆指値価格の 139.500 ではなく、139.400 で決済されます。 逆指値注文は、指定した価格で決済するこを保証されていないため、市場が突然下落した場合は、スリッページが幅が通常よりも大きくなる場合があります。
指値注文は、買いたい(又は売りたい)価格を指定して注文する方法であり、買いたい場合は現在の価格よりも低い価格を指定し、売りたい場合は現在の価格よりも高い価格を指定し、注文時点より有利な価格で約定することを期待する注文方法です。提示価格がお客様が指定した価格に達した時点で成行注文が発注されます。お客様が指定した価格をトリガーとして成行注文が発注されますので、「スリッページ」が発生する可能性があり、指定した価格で注文が成立することを保証するものではありません。
例: USD/JPY のBuy / Sell レートは 140.000/140.010 とします。
保有する USD/JPY1000通貨 の買いポジションに、 141.000 円で「決済指値注文」を発注します。
USD/JPY の提示価格が 141.000 円に上昇し指定した決済指値価格に達すると → 成行で決済注文が執行されポジションが決済されます。 提示価格が 141.000 円を飛び越えて急激にに上昇した場合、その時点で提示される価格で決済されます。
FX取引のメリットは、お客様がレバレッジを効かせて証拠金取引を行えること、すなわち、お客様が弊社に預けた資金よりも大きな金額の取引ができることです。ポジションを建てる際には必要証拠金以上の資金、ポジションを維持するためには維持証拠金を上回る資金を予め預託しておく必要があります。なお、必要証拠金および維持証拠金は、銘柄ごとに異なります。
トレール注文を設定するには、注文発注画面で「指値/逆指値の設定」をクリックし、トレール注文にチェックを入れ、トレール幅を設定します。
ポジションを建てるには、取引プラットフォームの取引画面で、取引したい銘柄を選択し、「Buy / Sell」をクリックすると、注文発注画面が表示されます。注文発注画面では、最新の取引レート(価格)、必要証拠金額が確認でき、取引数量、注文の種類(成行注文、指値注文、逆指値注文)注文価格(指値注文、逆指値注文)を設定できます。なお、注文発注画面の「Buy / Sell」ボタンをクリックするまでは、取引レート(価格)は常に更新されています。
証拠金および指値・逆指値注文については、以下をご参照ください。
取引例:
取引口座には 1,000,000 円あります。
残高(入金額ー出金額+確定損益+調整額): 1,000,000円
未確定損益(金利調整額を含めた全ての保有建玉の損益): 0円
余剰証拠金(残高+未確定損益ー必要証拠金): 1,000,000円
有効証拠金(残高+未確定損益): 1,000,000 円です。
あなたは USD/JPYの買いポジションを建てることにします。
取引価格: 140 円。
取引数量 10,000
必要証拠金(建玉を保有する際に必要となる証拠金): 140円 × 10,000 × 4% = 56,000 円 。
維持証拠金 (建てたポジションを維持するために必要な金額): 140 × 10,000 × 4% = 56,000 円
この取引時点の利用可能証拠金: (1,000,000 円 - 56,000 円) → 944,000 円。
USD/JPY のレートが 143 円に上昇したため、ポジションを決済することにしました。
損益: (143 円 - 140 円) × 10,000 = 30,000 円
残高: (1,000,000 円 + 30,000 円) = 1,030,000 円
有効証拠金:1,030,000 円
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