FX・CFD取引とは
このページでは、FX取引・CFD取引の特徴であるレバレッジ効果(総取引金額の数分の一もしくは数十分の一の資金で取引が開始できる)や、価格が下がると予想する際に、「売り」(ショートポジションともいいます)から取引を開始する方法等を解説します。
CFD取引とは?
CFD取引(差金決済取引)は、株や為替、コモディティ等、様々な銘柄の価格に連動した値動きとなる様設計された金融商品です。CFD取引では、取引対象となる銘柄(原資産と呼びます)を実際には保有することなく、その値動きから生じる売買価格差等により利益や損失を実現させることができます。取引可能な銘柄の例として「米ドル/日本円」、「英ポンド/米ドル」 、「ユーロ/米ドル」 などが挙げられます。
FX取引・CFD取引の特徴
実際に原資産を保有することなく、その銘柄を売買することができます。そして、 レバレッジ効果によって 実際に預け入れる金額よりも大きな規模の取引を行うことができます。例えば、レバレッジが25倍の取引である場合、100万円分の取引を4万円で行うことができ、預け入れる金額に比べて発生する損益が大きくなります。これは、資金効率の高い取引が可能になる半面、取引のリスクも増大することを意味します。 「売りから始められる」買いポジション同様に、売りポジションも簡単に建てることができます。 少額の資金で開始できる:CFD取引を利用すれば、株や為替、コモディティ、その他多くの 金融商品に対して、少額の資金から運用を開始できます。
レバレッジ取引とは
レバレッジ取引では、取引対象となる銘柄の総代金の全額を用意しなくても、その銘柄に対する投資を開始できます。 FX取引やCFD取引はレバレッジ取引であるため、取引総代金を全額用意する必要はありません。
FX取引・CFD取引ではなにができるの?
FX取引やCFD取引の目的は、取引対象となる銘柄の原資産価格の変動を予想して売買を行うことで資産を運用することです。発生する損益は、対象となる銘柄の値動きと建てたポジションの大きさによって増減します。
例えば、米ドル/円の為替レートが上昇すると予想すれば、米ドル/円の買いポジション(ロングポジションともいいます)を建て、その後の相場変動により、決済売りを行います。このとき、米/ドル円の買いポジションを建てた価格と決済した価格の差額から、その取引の利益または損失が計算されます。 一方で、ユーロ/円の為替レートが下落すると予想すれば、ユーロ/円の売りポジション(ショートポジションともいいます)を建て、その後、決済買いを行います。このとき、ユーロ/ドル円の売りポジションを建てた価格と決済した価格の差額から、その取引の利益または損失が計算されます。
FX取引・CFD取引における証拠金取引とは
証拠金とは、ポジションを建てて維持するために、取引口座に預け入れておく資金で、取引によって発生する損失の担保金のような性格を持ちます。 証拠金には大きく分けて2種類あります。
必要証拠金:新規でポジションを建てるために必要な証拠金です。必要証拠金額は銘柄毎に異なり、取引口座内の余剰資金がポジションを建てたい銘柄の必要証拠金額以上の水準にある必要があります。
維持証拠金:ポジションを維持するために必要な証拠金です。取引口座内の資金(有効証拠金)が建てているポジション全ての維持証拠金額の総額を超えている必要があります。もしも、この水準を下回ってしまった場合、ロスカット取引が執行されて、ポジションは自動的に決済されます。 証拠金率は銘柄によって異なります。
各銘柄の証拠金率は各銘柄の「詳細」で確認できます。
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